管理番号 | 新品 :79075913 | 発売日 | 2024/09/28 | 定価 | 37,300円 | 型番 | 79075913 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
世界中のスタジオで、モニタースピーカーとして今も活躍中のYAMAHAの名機「NS-10M」です。かなり古いモデルですが、ネットワークのコンデンサをすべて新品に交換し、FMのサブスタジオにいるかのような定位とメリハリはそのままに、色彩感と立体感のある音を取り戻しました。コンデンサは使用年月が重なると、少しずつ、しかし必ず劣化します。古いままのテンモニとは一線を画した“原音”をぜひご実感ください。 きっと「こんなにいいのか!」と驚きますから。◎ノーマル10Mとしてはほぼ最終のシリアル30万番台(写真7枚目)。見ての通り年代としてはかなりの美品ですが、写真でご覧の通り微小な角欠けなどはあります。◎既述の通りネットワークの電解コンデンサとフィルムコンデンサの総計6つを交換しました。全ユニットからテンモニらしい輪郭のハッキリした明るい音が出ています。ちょっと堅めの「テンモニらしい音」です。 コンデンサの交換効果は絶大で、それまで聴いていた音は何だったんだと思うと思います。豊かでありながら明るく歯切れ良く、色彩感豊かな音です。これは誰の耳にも明らかでしょう。これこそ「ピュアオーディオ全盛期・80年代のメイドインジャパン」 です。 ◎ウーハにスピーカー専門のポリマー加工、エッジに柔軟化処理を施してあります。ポリマー加工とは、コーン紙の表面に極めて薄い高分子密着被膜を作るもので、一義的にはコーン紙の劣化を防ぎ、本来の白さを取り戻し、湿気や紫外線などからウーハを守るためですが、コーン紙の剛性を高める作用も持つため、音を引き締めて音像をハッキリさせる効果があります。あくまで主観ではありますが、30年前の張りのある低音が甦ったと思っています。ウーハの表面に若干のツヤがあるのはこのポリマー加工ゆえ。また高分子被膜は極めて薄い被膜であるため質量をほとんど増やすものではなく、音色の方向性そのものに変化はありません。 ◎念のため書き添えますが、状態はあくまで写真の通りですが、目立たない小さな傷などはあるかもしれません。そのあたり拡大するなどしてお確かめください。 幅215x高さ382x奥行199mm。【127麻】